理科カリキュラムを考える会

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理科カリキュラムを考える会

理科カリキュラムを考える会では、毎年1回(1月のはじめ、または12月の終わり)全国大会を開催しています。全国大会の目玉は2つあります。ひとつは、1年間に日本各地の研究グループで取り組まれたカリキュラム研究を発表・検討することです。もうひとつは、その年に最も重要であると考えられる科学教育の問題点について、専門家の方々に講演をしていただき、それを元に議論し意見を表明する場を持つことです。会員・非会員に関わらず広くご参加いただけます。会員の皆様には事前事後の資料送付やメーリングリストでの意見交換などの特典があります。全国大会への参加を機にご入会下さい。

全国大会のお知らせ

  • テーマ

    • 「理科教育の国際化と日本からの発信」
  • 日時

    • 2011年1月9日(日)13時〜18時、10日(月・祝)9時半〜16時
  • 主催

    • NPO法人 理科カリキュラムを考える会
  • 協賛

    • 株式会社朝日ネット
    • 株式会社ベネッセコーポレーション
    • 株式会社エデュケーショナルネットワーク
    • 株式会社文理
    • レゴジャパン株式会社 レゴエデュケーション
    • 株式会社アルファ企画
    • 新日本電工株式会社
  • 参加費

    • 事前申し込み:一般……3,000 円 会員……2,000 円 学生……1,000 円
    • 当日申し込み:一般……3,200 円 会員……2,200 円 学生……1,000 円
    • ※ 参加費は当日会場にて
 

申し込み・問い合わせ

  • 次の内容を、電子メールまたは郵送にてお送りください。

    • 【お名前】【ご所属】【ご連絡先Eメールアドレス】【本会会員/非会員】
    • 【懇親会への参加/不参加】【2日目の昼食弁当(有料)の要/不要】
    • 電子メール:sympo@rikakari.jp 理科カリキュラムを考える会事務局
    • 郵送:〒195−0063町田市野津田町2094−8 小川慎二郎
  • お申し込みされなくても参加できますが、資料準備・懇親会予約・弁当用意のため是非事前にお申し込み下さい

全国大会のプログラム

  • ・・・第1日(1月9日)13:00〜18:00(受付開始12:00)・・・

  • 開会の挨拶「日本が問題解決能力でも世界標準を超えるために」

    • 滝川洋二(東海大学教育開発研究所)
  • 基調講演「PISAリテラシーの意味―PISA2009の結果をふまえて―」

    • 松下佳代(京都大学高等教育研究開発推進センター)
  • ポスターセッション・企業展示紹介

    • ポスター発表者・出展企業
  • ポスターセッション および 企業展示

  • 「アメリカの物理教育カリキュラム・ILDsを用いた物理授業の実践」

    • 岩間徹(平安女学院中高アドバンシング物理研究会)
  • 「仮説実験授業と海外の理科教育理論との比較」

    • 塚本浩司(千葉県立柏南高校・仮説実験教育研究会)
  • 「明治以来の日本の科学教育のレベルの高さの新証拠」

    • 小林昭三(新潟大学)
  • 議論の時間「理科教育の改善と海外の事例について」

  • 「理科教育の国際比較研究の進め方について」

    • 長濱 元(東洋大学)
  • 懇親会

    • 19:00〜 会場近くにて会費¥4,000程度を予定
 
  • ・・・第2日(1月10日)9:30〜16:00(受付開始9:00)・・・

  • 開会の挨拶「学習指導要領の実施と高校・大学」

    • 滝川洋二(東海大学教育開発研究所)
  • 講演「新学習指導要領の実施―期待と課題」

    • 清原洋一(文部科学省教科調査官)
  • 「理科カリキュラムの提案と検討」

    • 小中高理科カリキュラム研究会
  • ポスターセッション・企業展示の紹介

    • ポスター発表者・出展企業
  • 分科会(会員による研究発表)およびポスターセッション・企業展示

    • 「科学的概念を形成するための探究活動の評価基準」佐々木清(郡山市立明健中学校)
    • 「NZラザフォード校とのレゴを使った問題解決型学習」佐藤克行(駒沢学園女子中学・高等学校)
    • 「米国ローレンス科学教育研究所開発の理科カリキュラムFOSSを実施して」白數哲久(昭和女子大附属小学校)
    • 「工学系大学レメディアル教育に於ける教育の目標」山田修義
  • <昼食休憩>

  • 世界各国の理科教育について(13:00〜)

    • 「モンテッソーリの幼児教育
    • ―就学後の理科教育に必要なメンタリティー・スキルを育てる」
    • 小川直子(ロヨラ大学・国際モンテッソーリ協会)
    • 「イギリスの理科教育について―探究活動などを中心に―」
    • 笠潤平(香川大学)
    • 「フィンランドの理科教育から見える日本の理科教育の課題」
    • 内山裕之(近大姫路大学)
      
  • 議論の時間 「海外の理科教育 学ぶべきこと/日本からの発信」

  
  • 閉会行事

  • ・・・ポスターセッション発表者 および 出展企業・・・

  • ポスターセッション発表者

    • 「微生物を育てて観察しよう(SPP)」深田純司(駒沢学園女子中学・高等学校)
    • 「海外連携校と行うロボット教育に関する研究」佐藤克行(駒沢学園女子中学・高等学校)
    • 「高効率のエネルギー変換に関する理科授業の研究」佐藤克行(駒沢学園女子中学・高等学校)
    • 「CASIOハイスピードカメラを用いた実験」小川慎二郎(早稲田佐賀中学・高等学校)
    • 「『理科課題研究ガイドブック』の紹介」花輪知幸(千葉大学・先進科学センター)
    • 「学生による富士山頂における宇宙線測定の試行」松沢孝男((独)日本学生支援機構・東京日本語教育センター)
    • 「科学史を導入した実験」神崎夏子(早稲田大学)
  • 出展企業

    • 独立行政法人科学技術振興機構
    • 株式会社朝日ネット
    • 株式会社ベネッセコーポレーション
    • 株式会社エデュケーショナルネットワーク
    • 株式会社文理
    • 株式会社アルファ企画
    • 新日本電工株式会社